Scarsdale
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プラハ2(Prague 2)

旧市街広場(Old Town Square)


中世の趣が色濃く残されている旧市街地区。プラハの商業の中心として栄えた街です。広場を取り囲む建物群は、ゴシック様式、ルネサンス様式、」バロック様式など、プラハの歴史に登場したほとんどの時代様式が混在していてさながら歴史的建築物の野外博物館といった趣があります。その広場の一角には 15世紀から時を刻み続ける2組の「天文時計」があります。

ティーン・タワー

「ティーン」は「税関」の意味で、教会の裏手に税関があったので「ティーンの前の聖母マリア教会」と呼ばれたのが、そもそもの始まりとか。12世紀(1135年)に建造されたときはロマネスク式で、現在のゴシック様式に改築されたのは、1365年。金の飾りを持つ2本の塔の高さは、80メートル。塔の4隅には、さらに4つの尖塔があります。

旧市街広場。中央に立っているのは、プラハ大学で教鞭ををとっていたヤン・フス(1370頃〜1415年)の像。

カトリック教会の腐敗を徹底的に批判し、ローマ法王に破門され、ドイツのコンスタンツで火刑となったが、死をも恐れない強固な精神が、新教徒のみならず、チェコ人の誇りとなり、殉教者に列せられました。

聖ミクラーシュ教会

ここはかつてモーツァルトが演奏したこともある音響効果の素晴らしい教会で、ここでもよくコンサートが行われています。

旧市庁舎の天文時計

観光客が集まるスポットで、私たちもすぐ前のレストランで昼食をしながら正午に12人の使徒が現れるのを待ちました。1410年に造られ600年近い歳月をほぼオリジナルの形で刻み続けているとか。



ドボルジャークとコンサートホール

「新世界」などで有名なチェコを代表する音楽家ドヴォルザークの銅像がルドルフィヌム(コンサートホール)と向き合って建っています。建物は19世紀の改装後は上院議事堂にもなり、今日ではチェコ・フィルハーモニーの演奏や美術展に用いられています。


ドヴォルザーク像

ルドルフィヌム(ドボルジャークホール)

プラハ最後の夜。ビールとチェコ料理で話しがはずみます。


カルルステイン城(Castle of Karlstejn)

ボヘミア王および神聖ローマ帝国皇帝、カレル4世によって1348−57年に建てられました。ゴシック様式の城の中には皇帝の宝石が眠っています。帝国の財宝などの保管目的の為建設された。内部には礼拝堂をはじめ祭壇や数多くの絵画の他、当時の寝室やトイレまでも保存されています



山の上にそびえたつカルルシュテイン城

雨模様のうすら寒い日で30分ほど歩いて上まで登るのはかなりしんどいものがありました。

かルルステイン城のモデル

こんなに高い山の上では敵も攻めにくかったでしょうし、財宝を保存するのに格好の場所だったことがうなずけます。

王冠

絵画の他にはあまり展示されているものがありませんでしたが王冠はそのひとつ。

お城から周囲を見下ろす。




プラハ3(Prague 3)






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