ヴェリチカ岩塩採掘坑 (Wieliczka Salt Mine)
ヴェイリチカ岩塩採掘坑は、クラクフの南約15キロのところにあります。現在も作動中でヨーロッパ最古(本格的に岩塩の採掘が始まったのは13世紀で700年の歴史があります)といわれる採掘抗です。観光客は専用の小さなエレベーターで地下65メートルまで下り,鉱山労働者によって作られた岩塩の彫刻の数々の部屋に案内されます。それよりもっと下がった地下101メートルの所にはすばらしい大広間や作業中に亡くなった人たちを弔う礼拝堂もあって、その美しさには息をのまれるほどです。 また多くの部屋に岩塩で作られてキリスト像があり、聖キンカ礼拝堂(伝説によるとポーランド王子との結婚に乗り気でなかったハンガリー王ベラ4世の娘キンカ王女が指輪を捨て、それをあとになって探させた所に岩塩層が発見されたということです。王女はその後岩塩採掘者の守護神になりました)や聖ヨハネ・パウロ2世像、ダヴィンチの「最後の晩餐」像など、 宗教的モチーフの像があちこちにありポーランドの人たちの信仰心のあつさが伝わってくるようです。ここは現在ユネスコの文化・自然遺産に指定されています。
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ブダペストはハンガリーの首都で産業、商業、交通におけるハンガリー第一の中心都市です。ハンガリー語では「ブダペシュト」と発音されます。ドナウ川右岸のブダと左岸のペストに分かれていて西側のブダ地区には王宮やマーチューシャ教会が、東側のペスト地区には国会議事堂や聖イシュトバーン大聖堂などがあります。ドナウ川は、ドイツの「黒い森」の源流からオーストリア、スロヴァキア、ブダペストに流れ、ここを過ぎるとユーゴスラヴィア、ルーマニア、ウクライナを経て黒海に抜ける中欧ヨーロッパを貫流する大河です 。ここの河岸とブダ王宮地域は1987年に世界文化遺産に指定されています。
ハンガリーも長い共産時代の痕跡がようやく消えつつありますが、町全体の修復はまだ充分とは言えない面が多いようです。現地のガイドの人も国力増加、人々の生活の向上が先で歴史的遺産とも言える古い建物の修復にまだ充分な力を注ぐ余裕がないと 話していました。町の至るところにある壁面の彫刻などにはまだ汚れたままだったり崩れかけたりしているものも少なくありません。
ドナウ川岸から見たブダとペスト(View from Danube River)
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