Scarsdale station area
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Budapest(2)


ブダ側
 (Buda Hill)
王宮地区、グッレールトの丘などが点在する閑静な住宅地です。


漁夫の砦(Fisherman's Bastion)

19世紀に市民軍が王宮を守ったとき、漁師たちによって守られたことから名前がついたといわれています。白い尖塔を中心に、回廊で結ばれています

漁夫の砦

建物はこのように白い尖塔を中心に、丸い塔が回廊で結ばれています7つの塔はマジャールの七部族を象徴しているとか。

聖イシュトヴァーン像

イシュトヴァーンは紀元千年にローマ教皇から王冠を授かり、ハンガリーの初代国王となりました。手前のカラフルな屋根はマチューシャ教会の一部です。

マチューシャ教会(Marthias church)

別名を「ブダの聖母マリア教会」といいます。1015年イシュトヴァーン王が聖母マリアに捧げるために建てたものです。1242年のモンゴル侵略で破壊されましたが、ベラ4世が同じ場所にゴシック様式の教会を建築しました。

マチューシャ教会内部

内壁一面に描かれたアラベスク文様はオスマントルコの支配下にあるときに描かれたものだとか。外壁の荘厳さにつりあわない感じがしますが、ハンガリーの波乱に富んだ圧制の歴史がうかがえるようです。

グレールトの丘の頂上にある要塞から見た王宮。ドナウ川にかかる鎖橋も見えます。(Royal Palace view from Mt.Gellert)

標高236メートルの岩山"ゲレールトの丘"の頂上にある要塞は1848/49年のハンガリー独立運動鎮圧後、ハプスブルグ帝国によって造られました。




ペスト側(Pest)

ブダ側の閑静な住宅街に比べてこちらは躍動する都会といった感じです。

国会議事堂(Parliament)

ハンガリーの建築家、シュテインドル・イムレの手により、20世紀初頭に完成しました。バロックやゴシック、オリエンタルなどさまざまな建築様式が調和しています。

国会議事堂の会議場

議事堂の内部は壁画、彫像、ゴブラン織などで豪華に飾られています。部屋数は691もあるとか。これはそのうちの一つの会議場です。

ハンガリー動乱犠牲者記念碑

1956年、ハンガリーの人たちは共産主義政権にたちむかって動乱を起こしましたが、ロシア軍によって鎮圧され3万人が命を落し2万人が国外に逃れました。

民族博物館

国会議事堂の向かい側にある歴史の重みを感じさせる建物です。農作業、各種生産業の道具類、民族衣装、調度品、台所用品の展示などを鑑賞できます。

英雄広場(Heroes' square)

英雄広場は1896年にハンガリーの建国1000年を記念してつくられた広場。ドナウを背にアンドラッシイ通りを直進した突き当たりのところにあります。半円形に2つの列柱があり、建国の王、聖イシュトヴァーンや独立戦争の指導者コシュート・ラヨシュなど、建国にちなんだ英雄たちの像が並んでいます。

ペストの中心街。遠くに見えるのは応用(工芸)美術館

屋根がハンガリーの代表的陶器の一つであるジョルナイ陶器で葺かれています。




ブタペスト 3 (Budapest 3)




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