Scarsdale
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テルアビブ

テルアビブは、ヘブライ語で「春の丘」と言う意味で、1909年、ユダヤ人先駆者の小さなグループによって砂丘の上に建設されました。今日では イスラエルで最大の都会になっています。1948年、イスラエルはここで独立宣言をしています。

ホテルから見たテルアビブ市街

右側には地中海が一望できます。ここは芸術や娯楽も盛んで、夜になるとナイトクラブやカフェなどにエルサレムあたりからも若者が繰り出し不夜城の様相を呈します。ただし近代化著しいこの街もイスラエルの他の町と同様金曜日の日没から土曜日までは安息日のためほとんどの店が閉まります。

アアレッツ博物館(Eretz Israel Museum)

11のパピリオンがあり、紀元前12世紀頃からの発掘品が収蔵されています。そのひとつの民族博物館では古代の住まいだったテル・カシル近郊の様子をしのぶことができます。

ラビン・スクエア(Yitzhak Rabin Suare)

1995年11月、ラビン首相はここで演説中、和平に反対するユダヤ人によって暗殺されました。ラビン首相は、初めてのイスラエル生まれの首相として親しまれていました。クリントン前大統領が「シャローム・ハベア」(友よ、さらば)と言って送辞を述べたときの悲しい思いが昨日のことのように思いかえされました。

 

ハガナ・ミュージアム(Haganah Museum

のちにイスラエル軍として引き継がれた「ハガナ」は、独立当初から国防に尽くした組織です。イスラエルは、独立宣言の直後から数回にわたって近隣アラブ諸国からの総攻撃をうけましたが、このミュージアムは、日夜周到な戦闘準備をすすめて大国から国を守った人たちの姿を克明に伝えています。

離散博物館(Diaspora Museum

ユダヤ民族の歴史を克明に語るために1979年に完成されたこの博物館では、紀元前596年の最初の離散から現在までの各地のユダヤ人の生活様式を伝えています。博物館のgenealogy departmentには自分たちのルーツを探したり、登録をしている世界中の親戚の人たちと連絡が取合えるシステムもあります。

Ben Gurion Heritage Institute(ベングリオン・ハウス)

イスラエルの初代首相ベン・グリオンの家はそのままテルアビブの中心地にミュージアムとして残されています。大変な読書家だったようでその蔵書の多さには目を見張るものがあります。国家を幾多の苦節を得て独立に導いた造詣の深さと政治的手腕は没後も広く語り継がれています。

カイサリア





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